金塊盗難事件、貴金属店が換金に協力?

 福岡市博多区で昨年7月ごろ、警察官を装った男らに約6億円相当の金塊が盗まれた事件で、このうち約4億円分が換金されていたことが6日までに、捜査関係者への取材で分かった。福岡県警は5日、買い取りに応じた業者が、盗まれた金塊と知りながら換金に関わったとみて、盗品等処分あっせん容疑で東京都内などにある関係先を家宅捜索した。

 捜査関係者によると、換金の際、都内にある貴金属店が法人間の取引を装うため窃盗グループに名義貸しをした疑いが持たれている。個人情報を隠すためとみられる。

 事件は昨年7月ごろ、JR博多駅筑紫口近くの路上で発生。被害男性らが転売する目的で金塊百数十キロをケースに分けて運んでいたところ、警察官を装った数人の男に「(ケースの中身は)密輸品なのは分かっている」などと声をかけられた。被害男性らが目を離した隙に、男らが金塊を車に積み込んで逃走した。


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