弁護士に横領されて泣き寝入りだった人にも見舞金が出るようになる?

 成年後見人を務める弁護士らによる横領が相次いでいることを受け、日本弁護士連合会は4日までに、被害者側に「見舞金」を支払う制度などを新設することを決めた。10月から運用される。

 認知症などで判断能力が十分ではない人の後見人になりながら財産を着服したり、依頼者から預かった金を返さなかったりしても、弁護士に資力がないと弁償されず、これまでは被害者は泣き寝入りするしかなかった。

 新制度は30万円を超える被害が対象。被害者から申請があれば、事実関係を調べた上で支給を決める。上限は被害者1人当たり500万円。被害者が複数いれば全員で総額2千万円(問題を起こした弁護士1人につき)が上限になる。

 また、依頼者から預かった金を管理する口座を所属する弁護士会に届け出るよう義務付ける。届け出を怠り、弁護士会の調査に回答を拒否した場合は懲戒処分の対象とする。

日本経済新聞 夕刊 より


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