裁判中にツイートはオッケー?

ロンドン銀行間取引金利
(LIBOR)操作に関与したとして起訴され、無罪評決を勝ち取った英銀バークレイズの元スワップトレーダーは、裁判で証言を拒み、ロンドンの法廷の奥で頭を垂れて多くの時間を費やした。だが政治やファイナンス、時には公判それ自体についてツイートで情報発信を行っていた。

エマ・ディーコン首席検事が別のトレーダーに反対尋問を行っている間、バークレイズの元ジュニアトレーダー、スティリアノス・ソントグラス被告は「彼女ははっきり言って私が人生で出会ったなかで最も不快で嫌で不誠実な人物だ。それは確かだ」と投稿。証言台に立ったバークレイズ幹部のハリー・ハリソン氏については、「実に多くのうそを並べており、もう十分だ。このような人々がどうしたら夜眠れるのか、子供らの目を直視することができるのか知りたいものだ」とツイートした。

バークレイズの他の4人が関与した共謀でソントグラス被告(45)とライアン・ライク被告(35)が果たした役割を巡り、昨年の公判で陪審は評決に至らず、裁判がやり直しとなっていた。

バークレイズはLIBOR操作のスキャンダルに関与した金融機関で最初に当局と制裁金の支払いで合意し、当時のロバート・ダイアモンド最高経営責任者(CEO)が職を追われた。それでも上級幹部らは訴追の対象とならず、これに批判的な人々の間で失望が広がっていた。ソントグラス、ライク両被告はトレーディングのポジションに有利な金利の申告を求めたことを認める一方、上司に指示されたことを行っていただけだと主張した。

ライク被告が裁判で証言した3月28日、ソントグラス被告は「(法律専門家を含む)シニアの誰かが収監されるのをバンカーらが目にするまでは何も変わらず、ジュニアがスケープゴートにされ続けるだろう。それが現実だ」とツイートした。

ソントグラス被告の代理人の弁護士に電子メールでコメントを求めたが、これまでのところ返答はない。英重大不正捜査局(SFO)の報道官はコメントを控えている。ソントグラス被告は4月4日にツイッターのプロフィルを非公開とし、公判に関係した可能性のある複数のツイートを削除。無罪評決が出た後、「ビクトリー!!!!!!!!!!!!。真実は常に勝つ」と6日にツイートした。


引用元
無罪評決のバークレイズ元トレーダー、ツイートで情報発信


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