買い物は「ゴールドカードで」ではなく本物のゴールドで?

 買い物の支払いは金(ゴールド)で。そんなカードが6月に英国で誕生し、来年にも日本に上陸する。ロンドンに本社を置くグリント社がマスターカードと組んで、即時決済するデビットカードを発行する。顧客は金を購入、預託し、カードの使用代金分の金を売却してもらい、支払いに充てる。銀行が介在しない新しい決済手段のカードとして注目されそうだ。

 グリント社のジェーソン・カズンズ社長がこのほど来日し、来年にもマスタージャパンを通じて日本でデビットカードを発行すると表明した。

 グリントのデビットカードは、金に通貨と同じ役割を持たせた新しい仕組みのカードだ。顧客はまずグリントで金を購入し、デビットカードを受け取る。買い物や飲食などにこのカードを使用すると、代金に相当する分だけの金をグリントが売却し、支払いに充てる。

 金価格が上昇すれば、その分、多く買い物ができる。金相場が下落した時にまとめて金を買っておき、相場上昇を待ってカードを使えば、より多くの買い物ができる。

 当初対応する通貨は米ドル、英ポンド、ユーロ、スイスフラン。来年以降、日本円、香港ドルなどに広げる。顧客は自分の保有する金が今、どのくらいの価値があるのかをすぐ把握できる。スマートフォン、パソコンなどで自分の口座を呼び出し、金価格の変動を反映した買い物の余力金額が通貨別にわかるので、海外での利便性も高い。

 英国は金融とIT(情報技術)の融合であるフィンテックを生かした新しい金融サービスの開発に力を入れている。金を支払いに使う新しいデビットカードは、日本国内でも来年以降、広がる可能性がある。

引用元
金で決済、日本でも、英社がデビットカード、代金分を売却、支払いに。


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